アルゼンチンのフィンテック企業「ウアラ」、ソフトバンクやテンセントから約380億円を調
米テック系メディア「TechCrunch」によると、モバイル決済サービスなどを提供しているアルゼンチンのフィンテック企業「ウアラ(Uala)」が、シリーズDで3億5000万ドル(約380億円)を調達した。リード・インベスターはソフトバンクグループと中国IT大手テンセントで、その他にも米ゴールドマン・サックス、ソロス・ファンド・マネジメント、リビット・キャピタル(Ribbit Capital)など多数の投資機関が出資し、アルゼンチン企業が民間から調達した金額としては史上最高となった。これ以前に4度の資金調達を実施してきたウアラの累計調達額は本シリーズを経て5億4400万ドル(約590億円)にのぼり、企業評価額は24億5000万ドル(約2680億円)に達した。