Visaがデジタル化促進で銀行とフィンテックの協業を促すプログラムを拡大
銀行とフィンテックの関係は多面的だ。
あるときには彼らはパートナーだ。しかし別のときには片方が相手を買収したり投資したりする。
そして米国時間5月26日、決済大手のグローバル企業Visa(ビザ)による発表は、銀行とフィンテックの協業能力を促進することを目的としている。
具体的には、Visaは金融機関に「精査、そしてキュレートされた」テクノロジープロバイダーを迅速につなげるためのプログラム「Visa Fintech Partner Connect」を拡大したと発表した。
それが正確に何を意味するのか、筆者は同社のシニアバイスプレジデントでフィンテックグローバル責任者のTerry Angelos(テリー・アンゲロス)氏に話を聞いた。