2021-10-11 業績好調なのに…日本株はなぜ外国人投資家に不人気なのか 日本株は8月末から次期政権への期待などで急伸し、9月14日には日経平均株価は3万670円と、31年ぶりの高値をつけた。ただこの頃、一部の欧米投資家は、冴えない米国株を横目に急騰する日本株を、複雑な気持ちで眺めていたという。なぜなら、米国株を頂点とする世界の株高モデルは雁行型といわれ、その先頭の米国市場からあふれ出た資金が、魅力に欠ける日本株に流入するようになると、長期間続いた世界的株高の最終局面になる可能性が強まるからだ。それくらい日本株は貧乏神扱いなのである。なぜ日本株は「不名誉なアンカー」のレッテルを貼られるのだろうか。 askpartners.jp